【童帝は】黄金のジノ6【不運と踊る】

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【童帝は】黄金のジノ6【不運と踊る】

[698]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/06/21(火) 13:24:38 ID:???
>>695-697
松山「ち、違う！あの時は、１学年３００人で、小田が欠席して同率の２９９位だったんだ！
………あれ？」
藤堂「…松山、凄いのう。狙ってもなかなか取れるもんじゃないぞ？
全教科０点なんて。」

Ａ教育について聞く

松山「教育って…。スミシーは、高校出てないのか？」
スミシー「高校どころか、中学すらロクに行った記憶がねぇ。」
松山「ずっとサッカーしてたのか？」
松山の言葉に、スミシーが首を振る。
スミシー「鉄の女の政策で、俺らの頃から学業に力を入れなくなったんだよ。
リオや、ジョーイも中学すらロクに行ってねぇ。
当時のダチは、皆マフィアか売春婦になっちまった。中には射殺されたヤツもいるぜ。」
松山「なにィ！」
スミシーの言葉に、松山が絶句した。
スミシー「イングランドは、かなり二極化してんだよ。俺らの世代なんてヒデーもんさ。
だからよ、最初、俺らヒカルが来た時、イジメようと思ってたしな。
そしたらよ、とんだバカヤローで、イジメようにもイジメになんねーしな。」
スミシーは、ケラケラ笑う。
松山「…………………」
いつか、ダグールが自分を庇ってくれた時……彼は言った。
『そうじゃない、は通用しない。』
………スミシーや、リオ、バントン達が味わってきた事………
それが、この国の現実だ。
スミシー「さーて、そろそろだな。まだ何か話したい事はあるか？」

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0ch BBS 2007-01-24