【童帝は】黄金のジノ6【不運と踊る】

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【童帝は】黄金のジノ6【不運と踊る】

[902]黄金のジノ ◆a5vIUIiqDI ：2011/07/04(月) 14:03:40 ID:???
>>900
ありがとうございます！
>>901
乙感謝です！
リオ「おいおい、staffがstuffになっちまってるぜ…」

―――――――イタリア、ミラノ―――――――

インテル・ミラノと、レアル・マドリードとの合同練習……

練習熱心な誰かが、早く来てボールを蹴っていたのだろうか。古びたボールが、ゴールポストに寄り添うように転がっていた。

？？？「久しぶりだな、ジョアン。」
ジョアン「ああ。こうして話をするのも、久しぶりだな、アーサー。」

………グラウンドには、誰もいない………。

アーサー「…お互い、自分たちの姿を見つけてくれる少年と出会って、１０年か…。」
ジョアン「光陰、矢のごとし………。遠くまで来たものだ。」
二人は、十年前を回想していた…………。

アーサー「……何故、我々は身体を持たないのか……」
ジョアン「……神の思し召しであろう。我々は、確かに存在するが……肉体を持たない存在としてお造りになられた。」
アーサー「……いつか、我々の姿を見つけてくれる少年が現れるといいな……」
ジョアン「……そうなれば……我々も、戦えるのにな。」

…………それから、程なくして、二人はついに自分をみつけてくれる存在と出会った。

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0ch BBS 2007-01-24