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【巫女は輝き】キャプテン霊夢6【心は燃える】
[322]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2011/05/23(月) 00:51:27 ID:pMR3X0fY
霊夢は自分の考えたことをナズーリンに話す。途中から段々ナズーリンの顔が苦いものに
変わって行くことが分かったが、霊夢はあえて気付かない振りをして続けた。
ナズーリン「……参ったな。聖から話を聞いていたとは言え、たった一言こぼしただけで
そこまで推測されてしまうとは……」
ナズーリンは少しの間、話そうか話すまいか悩んでいる様子だったが、
やがて観念したかのように一つ息をついて、語りだす。
ナズーリン「ご察しの通り、私は千年前の騒動で封印されなかった、数少ない妖怪の一人だよ。
理由は極簡単。私は村紗や一輪のように、『聖を慕って命蓮寺に入った妖怪』ではなかったからね。
私の役目はあくまでも『毘沙門天の代理である寅丸星を監視すること』。これだけだった。
だから人前に出ることはほとんどなかった。
多分、私の存在自体、聖とご主人以外は誰も知らなかったんじゃないかな。
はっきり言えば、聖が封印された時も、当時は特別動揺はしてなかったよ」
霊夢「……!」
それは霊夢にとってはにわかに信じられるものではなかった。宝船異変の時に弾幕勝負をした面々は皆、
聖の復活の為だけに動いているように見えたからである。
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0ch BBS 2007-01-24