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キャプテンブライト7
[469]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM
:2011/06/23(木) 01:03:15 ID:Saxp3w8w
しかし、しばらく待っても奈々は戻ってこない。
アムロ「遅くありません?」
ブライト「ああ…あいつ、戻るのは早いけど、出発は早くない…どころか、むしろ遅いんだ」
奈々ではなく、メカ沢と謙信ちゃんがブリッジに上がってくる。
芝村 舞「ん? どうしたメカ沢。先程説明があったと思うが、貴官らの謹慎は解けた」
メカ沢「ああ。それでちょっと辺りに出てみたんだが…レギュラーメンバーがどうも、皆グッタリしてて。
ん? 灯里も調子が悪いのか?」
芝村 舞「『何にもなかった』ことになっているが、まあ色々あってな。だが心配ない」
おずおずと、謙信ちゃんさん様が前へ進み出た。
謙信「…芝村殿」
芝村 舞「うむ」
カシナートの剣と脇差を、謙信ちゃんへと返す舞。彼女は手渡してから、呟くように、言った。
芝村 舞「そなたは…もう少し、自分をいたわったほうがよい」
謙信「…それは命令ですか?」
芝村 舞「いや、ただのお願いだ」
謙信「……。わかった。気をつける」
謙信ちゃんとメカ沢は戻っていって。それからさらに待つと、ようやく奈々がブリッジに来た。
奈々「お持たせしましたー」
ブライト「遅いって。将来、本格的に化粧とかするようになると、もっと遅くなるぞ」
奈々「少し困りものですけど…帰宅するために外に出る時は、基本、化粧とかしないんで」
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0ch BBS 2007-01-24