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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】


[101]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/28(土) 02:16:51 ID:???
ジョン「おっとォ!? これはフランス、ここまで守備に走っていたボランチのこいし選手が攻撃参加!
    いつまでも攻めきれないオフェンス陣に業を煮やしたといったところでしょうか!?
    イタリア、予期せぬ事態に……いや、ちゃんと対応してます! イタリア、2人がかりで止めに行くーっ!!」

マルコ「ここで奪えば一気にチャンスだ! 相手にロクなDFがピエールしかいねぇ!!」
コンティ「もらったーッ!!」
こいし「(ふふん、そう簡単に奪われないから出てきたんだよッ!!)」

ブブブン…… シュッ……!

マルコ「!? な、なにィ!?」
コンティ「消えた!?」

2人がかりで止めにやってきたイタリアMF陣は――ここまでの守備成功に気を良くし過ぎていたという面も多分にあった。
しかし、例えその過信が無くても……こいしのドリブルを止められたかどうかは定かではない。
パスとパスカットを得意とする古明地こいしは、その「無意識を操る能力」をオフェンスに使う事で。
自らの気配を殺し、相手に認識できないようにさせる必殺のドリブル――別名「消えるフェイント」の使い手でもあるのだ。
その消えるドリブルを認識し、止められる者は一流レベルの選手のみ。
如何に守備を自慢とするイタリアの選手でも、止める事は難しく、こいしはそのまま突き進もうとするのだが……。

映姫「消えると言えど、そこにボールはあるのです。 ならば止める事は決して不可能ではない! ハァッ!!」
こいし「ふぎゃっ!?」

バシィッ!!

マルコとコンティを抜き去り、その時点で気が緩んでしまっていたのか。
こいしは接近してくる映姫に気付く事なく散漫なドリブルをしてしまい……。
これを見た映姫はチャンスと見るや一気に距離を詰めてボールを奪い取ってしまう。

映姫「そう、あなたは少し集中力がなさすぎる! 悔い改め、自省しなければ同じ過ちを繰り返すだけですよ!」
こいし「ぐぅぅ……!」


0ch BBS 2007-01-24