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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[106]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/28(土) 02:24:31 ID:???
ピエール「(このままではいけないな……何とか打開策を考えなければジリ貧だ……)」
ヘルナンデス「(押しているのはいいけど、出番がないのはつまらないな……。
もっとも、フランスも流石にこれで終わる訳はないだろうけど……)」
両チームのキャプテンは考える。如何にすれば堅固な守備を抜き、得点する事が出来るのか。
そして、それに対応し逆に反撃をし返しリードを奪う事が出来るのか。
さとり「(後半もこのまま……このまま私が無失点でいれば負けはしません……)
こいし……後半も頼みましたよ」
こいし「うん、まっかせて!」
古明地姉妹は前半の互いの健闘を称えあいながら、後半戦に望みを繋ぐ。
守備を担当するこの姉妹が抜かれない限り、少なくとも敗北は無い。
自分たちの働き如何で試合結果が変わるこの状況は、逆に彼女たちの闘志を燃え上がらせていた。
フラン「うー……全然ボールが来ない!!」
諏訪子「そりゃ相手もお前さんにボール渡さないようにするよ、お前さん規格外だもん。
……まあ、それに関してのちょっと打開案も考えたけどね」
フラン「ホント!?」
諏訪子「ゲロゲロゲロ。 神様、嘘、つかない」
イタリアのツートップコンビは後半戦に向けて一つの策を練る。
果たしてそれが突破口となり、得点に繋がるのか――その答えは後半戦に出るだろう。
そして、そんな中――イタリアJrユースのDF……四季映姫だけは、このフィールドで……。
否――このスタジアムの中で唯一、ありえない事が起こったという事に気づいていた。
映姫「(地底の覚妖怪が私のシュートを……止めた……?)」
世界でも間違いなく通用をする四季映姫のシュートを、古明地さとりが止めた。
その事実は、まだ誰も気づいていない事であるが――幻想郷時代のさとりを考えれば、到底ありえない事。
この異常事態に映姫は動揺をしつつ……両チームの選手たちは、ハーフタイムの休憩へと向かうのだった。
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0ch BBS 2007-01-24