※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】


[131]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/29(日) 02:30:22 ID:???
こうして反町たちが談話をしている間に、短いハーフタイムは終了し、両チームは再びフィールドに姿を現す。
果たしてこのままイタリアが試合を支配し続け、勝ち越し弾を叩き込み勝利をするのか。
それとも反町が懸念をするように審判の贔屓がそれを阻むのか。
はたまたフランスが実力でイタリアを突き放し、初戦を勝利で飾る事が出来るのか。
様々な思いが交錯をする中、後半戦開始を告げる審判の笛がフィールドに鳴り響く。

ピィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!

ピエール「よし……(ナポレオン、作戦通りに頼むぞ!)」
ナポレオン「ちっ……わぁったよ! おら、いけ!!」
ジョルジュ「ふふふ、大陸一の俺が後半こそはしっかりアシストをしてみせるぞ!」

試合開始直後、フランスボールで開始しキックオフのボールを持ったのは左サイドハーフのジョルジュ。
前半戦再三攻撃に走っていたナポレオンの突撃を読んでいたイタリアはこの意外な攻め方に一瞬狼狽するも……。

フレッド「お前のような大陸一がいるか!!」
ジョルジュ「ぬわーっ!?」

しかし、当然のようにこのジョルジュの攻撃はイタリアのMFの手によって防がれてしまう。
前半同様後半もまた、フランスの選手たちの動きはあまりにも稚拙であった。
そして、ボールを奪ったイタリアは再び攻勢に出、早々に先取点を取ろうとする。
これに対してフランスMF陣は何も出来ず、早速シュートチャンスへと持って行かれそうになるのだが……。

フレッド「(俺のドリブルでも通用しちゃうんだもんなぁ……さて、それじゃあそろそろセンタリングを……)」
ピエール「貰った!」
フレッド「げぇっ、し、しまった!?」

バチィッ!!

この攻撃は、またもや守備に回っていたピエールが防ぎ……。
ここでいつもならば前線にパスを出すピエールは、しかし、即座に近くにいたナポレオンに短いパスを出し。
そのまま一気に前に向けて走り出し始める。


0ch BBS 2007-01-24