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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[156]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/05/30(月) 02:19:09 ID:???
さとり「(審判の笛に助けられたけど、事実上は失点……幻想郷と当たるまで……。
いえ、この大会、無失点で切り抜けるのを目標としていたのに……)」
こいし「お、お姉ちゃん……」
さとり「………………」
ピエール「……コイシ、フリーキックはお前が蹴ってくれ」
こいし「う……わ、わかったわピーちゃん」
ピィィィィィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
バシッ!!
幸運に助けられた形で失点を免れたさとりは、瞳から光を無くしそこに立ちつくし。
こいしはそれを見て思わず声をかけようとするのだが……ピエールに促され、キッカーの位置につく。
そして、審判の笛を合図に試合再開。
こいしの蹴ったボールはピエールへと渡り、ピエールは今度は自らがボールをキープしつつ時間を稼ぎ始める。
ピエール「(サトリには落ち着く時間が必要だ……まずはそれを稼ぐ……!!)」
諏訪子「あーうー、ボール持ちすぎだよ! そーれっ!!」
フラン「イライラする……! ドッカーンってなっちゃえええええええええっ!!!」
ピエール「(来たな……!) ハァッ!!」
バッ! ダダダダダッ! シャシャシャッ!!
フラン「うー……!!」
これを見てイタリアも前線メンバーが揃ってピエールからボールを奪いに行くものの……。
ピエールは素早く、華麗で優美なフェイントを駆使し諏訪子とフランをいなし。
きりきり舞いにしながらキープを続行し、時間を稼ぎ続ける。
ジョン「おっと! これはピエール選手、実に上手いドリブルでボールをキープする!
守備に定評のあるイタリアもこれを中々奪えないぞ!」
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0ch BBS 2007-01-24