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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】


[160]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/30(月) 02:23:30 ID:???
ジョン「あ、ああああああああああああああああああっ!? ナ、ナポレオン選手のシュートもヘルナンデス選手には通用せず!
    しかし、ヘルナンデス選手も完全には止められずボールを零れ球にしてしまったー!?
    で、ですが、ですがボールは再びフランスボールに! ボッシ選手、拾ったボールを再びナポレオン選手に渡し……。
    ナポレオン選手、今一度シュートにいくゥゥウッ!! だが、映姫選手もブロックに辛うじて間に合ったぞ!?」

反町「駄目だ……ヘルナンデスのあの体勢じゃもうセーブは出来ない!
   それに、映姫さんだって……あんな無茶な姿勢じゃブロックなんて到底無理だ!」
パチュリー「……反町、よく見ておきなさい」
反町「え?」
パチュリー「四季映姫は卓越した選手……そのボールカット能力はもとより、
      いざとなれば上がって攻撃にも参加できるだけの能力も持っているわ。
      けれどね、そのような能力も……彼女にとってはあくまでおまけ程度のもの。
      彼女が真価を発揮するのは……シュートブロックの時よ」

グワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ナポレオン「どけ! 糞ガキ!! 吹っ飛んで泣いてもしらねぇぞ!!」
映姫「……どきませんよ、ブロックします」

再び右足を振りかぶりながら映姫に向けて怒鳴り散らすナポレオンに、それを冷静に受け止めながらシュートコースを塞ぐ映姫。
傍から見ていれば、どう考えてもナポレオンがシュートを決めるしか想像できない場面である。
誰だって、映姫のような小柄な少女が、ナポレオンの強烈なパワーシュートを防ぐとは思わない。
それは当のナポレオン本人からしてそうだったし、フランスのメンバーもまたそう信じていた。
そして、観客席の者たち……幻想郷Jrユースの反町も、フランスの得点を信じて疑わなかったのだ。

ナポレオン「なら……吹き飛びやがれェェェェェエエエエエエエエエエエエエエッ!!」

バゴッ……グギャギャギャギャガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

映姫「……貴方は少々、血の気が多すぎる! その罪には罰を持って答えましょう!!」

だから誰もが、次に見た光景を信じる事が出来なかった。


0ch BBS 2007-01-24