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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】


[46]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/25(水) 23:19:56 ID:???
輝夜「お疲れ様、みんな! まずは初戦を勝利で飾れたのは何よりもの僥倖よ」
リグル「ふふふ、このエース様の力を持ってすれば試合に勝つなど造作もない事だよ」
チルノ「あたいてっぺき!」

整列を終えた一同が控室へと引き上げると同時、監督である輝夜から下る褒め言葉。
これを受けてリグルやチルノといった者たちは鼻高々といった様子で調子付き……。
それを横目で見て苦笑しながら、しかし、一同もまた安堵をした様子を見せる。
だが、輝夜はにこりと笑っていた表情を一変させ、険しい表情を作ると……すぐに手をパンパンと叩き、口を開く。

輝夜「とはいえ、勝てたと言ってもかなりギリギリの勝利だったのは間違いないわ。
   確かにウルグアイは強い……でも、だからといってこのようなギリギリの勝利を喜んではいけないわ。
   何せ私たちがいるリーグは強豪ばかりが出てくる激戦区。
   何より、優勝を目指すならいつもこのようなギリギリの勝利じゃいけないわ」
パチュリー「(……私がしっかりしていれば、もっと余裕を持って勝てていたでしょうに……自分が不甲斐ないとはこのことね)」

褒めるべきところはきっちり褒め、しかし、〆るところはきっちり〆る。
アメと鞭を使い分けながら輝夜は一同を見回した後、壁にかかった時計をちらりと確認し……。

輝夜「よし、それじゃあ早く着替えを済ませてしまいましょう。 昼食をとったら、第二試合を観戦するわよ」
ヒューイ「わーい、おひるごはーん!」
妖精1「……第二試合は、フランスとイタリアの試合だったっけ?」
にとり「うん、そうだね。 イタリアは私たちが明日当たる相手でもある。 観戦をして、情報を集めておかないと」
輝夜「そういう事よ。 さ、そういう訳だからちゃっちゃと着替える! あ、反町君はトイレで着替えてきてね」
反町「はい……(せめて別室用意とかしてくれないかなぁ……)」

第二試合の開始時間に間に合わせるよう、急いで全員に着替えるよう指示を出したのだった。
尚、反町はいつものようにトイレでの着替えとなった。
たかだか男1人の為に別室を用意する程、輝夜は優しくはなかった。


0ch BBS 2007-01-24