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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[539]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/06/10(金) 01:07:13 ID:???
リグル「は……はぁ……(あ、あれ? なんで私のシュートが跳ね返されてるの? ??????)」
反町「(あ、危なかった……輝夜さんの言うように大妖精をスタメンにして正解だったな!
……って、ちょ、ちょっと待て!? DFは全員ブロックに飛んでるから……)」
映姫「(むぅ……決まりませんか。 罪を罪と意識させる為にも、決めたかった所ですが……)」
この大妖精のファインセーブに実況席も観客席も沸き……幻想郷勢はほっと安堵するのだが……。
しかし、まだプレイは終わっておらず、続行中である。
大妖精が防いだのも、あくまでも辛うじてボールに触れた事によってゴールを割らせないというギリギリの防ぎ方。
つまるところ、パンチングで味方がフォローしやすい方向へと弾く事は出来なかったのである。
そして、幻想郷陣の守備陣は全員がブロックに飛んでおり……こぼれ球をフォロー出来る人材は殆どいない。
結果、零れたボールを拾ったのは――イタリアの選手であった。
ポテンッ……バシィッ!
諏訪子「あーうー! まだだ! まだボールは生きているッ!!」
フラン「ボールは無機物だよ? だから壊しても面白くないんだよね~」
諏訪子「万物には神様が宿ってるんだよ? だから生き死にもあるのさ! とまあ、それはともかく……ゴールは貰った!」
零れたボールを拾ったのは、映姫がカウンターシュートを発動させた瞬間にゴール前に駆けあがり始めていた諏訪子である。
いざとなればねじ込もうとかけていたのだが、やはりゴール前に詰めるのは間に合わず……。
しかし、それでもそれなりにゴールに近い位置で拾えた為、そのままドリブルゴールを目指そうとボールを持って突破を開始。
いくら倒れている大妖精が相手でも、ただのシュートを撃つのは悪手だと判断したからこその行動は。
壊滅してしまった守備陣しかいない幻想郷にとって恐怖以外の何物でもなかったのだが……。
これに辛うじて追いつけた選手が、一人だけいた。
一対一に苦手な大妖精が、体勢を崩している今。幻想郷勢はその人物がボールを奪ってくれる事を祈るしかないのだが……。
ダダダダダダッ!!
うどんげ「す、進ませないよーっ!!」
反町「(よりによってうどんげーーーーーーーーーーーーーーーっ!?)」
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0ch BBS 2007-01-24