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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】


[71]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/26(木) 01:41:21 ID:???
>C.「ふっ、今大会でNo.1ストライカーの看板を下ろしてもらうぜお二人さん」 挑発をしてみる
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シュナイダー「ほう……!」
レミリア「な、なんですってェ!?」

ここで反町一樹は、皇帝――カール=ハインツ=シュナイダーシュナイダー。
そして、紅魔館の主――レミリア=スカーレット両者に対して、明らかな挑発行為を行った。
本来ならば温厚で何事も穏便に済ませようとする、平和主義者である反町からは考えられない行為。
しかし、これはそんな反町にも一端のストライカーとしての自覚が目覚めてきた証とも言える。

頂点を目指すというのならば、当然ながらその栄冠に辿り着けるのはたった1人しかいない。
今までの反町ならば、その栄冠に辿り着こうとすら考えなかったのかもしれないが……。
幻想郷で数多のゴールを築き上げ、自信を持ち、そして、今日の試合であの萃香から1ゴールを奪い取り。
勇儀の三歩必殺ともほぼ遜色の無いシュートを撃てた事で、
反町は自身がNo.1ストライカーになれるだけの実力を備えていると認識をしていたのである。
この挑発行為は、それを改めて確認し――大会No.1ストライカーになってみせるという宣言。
そして、シュナイダーやレミリアには負けないという宣戦布告でもあった。

反町「ドリブルやパス、それに競り合い強さではお前たちにかなわないかもしれないが……。
   シュートに関しては、間違いなく俺が上だ。 悪いが今大会No.1ストライカーの座は貰ったぜ」
シュナイダー「…………確かに、お前の言うように現時点ではお前の方がストライカーとしての質としては上だろうな」
レミリア「シュナイダーッ!」

更に続ける反町の言葉を、意外にもシュナイダーは肯定し、レミリアは狼狽をする。
レミリアとしては、当然ながら矮小だと思っている反町に見下される事は面白くない。
顔を真っ赤にしながら、反町を射殺さん勢いで睨み付けるのだが……。
一方でシュナイダーは極自然に笑みを浮かべながら、返答をする。


0ch BBS 2007-01-24