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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[888]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/07/03(日) 00:25:41 ID:???
>A.まあここは俺に任せておけ。同点に追いついてきてやるさ!
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反町「(俺の次にキック力が高いリグルとパチュリーさんは……前者は体力を余り使いたくないし。
後者はもしものカウンターの時の為に後ろに残しておきたい。 やっぱり俺が蹴るのがベストかな……)」
喧々囂々と誰が蹴るかで揉める一同を前にして、反町は自分がPKを蹴ると宣言。
これを聞いてリグルは若干の不満を持ったようだが、まあここは相棒に花を持たせてやるのもいいだろうと考えたのか勝手に納得。
他の者たちもなんだかんだで反町のシュート力を信頼しているのか、これは妥当な判断だろうと考え。
もしもの時に備えて、即座にこぼれ球が拾えるよう……すぐに守備に戻れるよう配置につき始める。
バサレロ「ヘルナンデス……すまん……」
映姫「バサレロ君のせいではありませんよ。 もしも仮にバサレロ君が反則を犯していなくても……。
私が犯してしまっていました。 本来ならば私も罰を受けて然るべき立場です」
ヘルナンデス「気にするな、バサレロ。 エーキも。 ……まだ点を取られた訳じゃないんだ。 大丈夫、何とかやってみる」
幻想郷がキッカーを決めていた頃、イタリアゴール前では反則を犯したバサレロ――。
そして、犯しそうになっていた映姫がヘルナンデスに謝罪。
その悲痛な表情を横目で見つつ……ヘルナンデスはギュッと両腕を握り気持ちを引き締めてから気にするなと返答をする。
ある特定の容姿をした女性を前にした時は性格がぶっ飛ぶ彼だが、しかし、サッカーにはとても真摯で紳士的な青年なのである。
伊達にキャプテンを任されている訳でもなく……自然に笑みながら2人をこぼれ球のフォローの為にPA外へ出し……。
PA内に反町が入ってきたのを見て眉を顰めながら、軽く深呼吸をして精神を集中させる。
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0ch BBS 2007-01-24