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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[909]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/07/04(月) 00:15:20 ID:???
その反応速度、そのジャンプ力は確かに反町のシュートを取るには十二分のものであった。
事実、ヘルナンデスの手はボールにあと数ミリと言える場所まで届きかけていたのだ。
だが、その手がボールに触れる寸前――ヘルナンデスは失速し、ボールを掴むには至らず。
反町の放ったペナルティキックは、華麗にゴールネットへと突き刺さる。
反町「(……黄金の右腕か。 確かに、その右腕は凄い……流石にリグルのライトニングリグルキックを奪っただけはある。
けど……その右腕が届かないゴール左側……そこが穴だ!)」
ヘルナンデス「(馬鹿な……! どうしてこのコースに……!? まさか……狙ってやったというのか!?)」
もしも反町が右に蹴ると見せかけて左へと蹴っていたならば……そのボールは掴まれていただろう。
しかし、反町はあえて狙って右へと蹴った――ヘルナンデスの黄金の右腕が届かない位置。
ちょうど今、へたり込むヘルナンデスの腋に位置する場所を狙って。
ピィィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!
そして、得点を告げる笛が鳴り響く。
両チームのキャプテン――ヨーロッパNo.1キーパーと幻想郷きってのストライカーの真剣勝負は。
後者に軍配が上がるのだった。
幻想郷Jrユース 2−2 イタリアJrユース
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0ch BBS 2007-01-24