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【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】
[910]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/07/04(月) 00:16:21 ID:???
ジョン「ゴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオルッ!!
反町選手、見事にペナルティキックを決めたァァッ!!
危うくヘルナンデス選手にセーブされる所でしたが、辛うじてボールをゴールに押し込んだァッ!!
これで同点ッ!! まだまだ試合はわからなくなってきましたァアア〜ッ!!」
観客「ふう、ひやひやさせやがって……」「Qさんの代わりにJさんが助けてくれた! Jさん今日もありがとう!!」
「これで止められてたら戦犯扱いだったな」「だからウルグアイ戦のパチュリーは関係ないだろ! いい加減にしろ!!」
このゴールを見て、観客席も実況席も大いに盛り上がり声援を送り……。
それを受ける反町は、内心ホッとしながら苦笑いを浮かべる。
何せ裏をかいたつもりがそれを読まれてしまっており、危うくセーブをされてしまう所だったのだ。
入ったからよかったものの、ヘルナンデスが反応をした時は一瞬やってしまったかと血の気が引き……。
今でも心臓の鼓動はバクバクとうるさく鳴っている。
反町「(あ、危なかった……ヘルナンデスの苦手コースを見極められていなければ弾かれてたぞ……。
っていうか苦手なのにあそこまで反応するなんて……やっぱりヨーロッパNo.1キーパーなだけあるな……)」
呼吸を整えてから、ようやく落ち着きを取り戻した反町は、そのままゴールを喜ぶ自陣メンバーの下へと戻ろうとするのだが……。
ヘルナンデス「今のは……」
反町「え……?」
ヘルナンデス「今のは……狙ってやったのか……?」
そんな反町の背中にかけられたのは――ゴールを決められた当の本人、ジノ=ヘルナンデスの声。
反町が慌てて振り返れば、そこには試合前に挨拶を交わした時のような温厚そうな表情からは一転し。
闘志を燃やし挑発的な視線を反町に向ける彼の姿がある。
その姿を見て、反町は思わず威圧されそうになるが……辛うじて踏みとどまり、さてどう答えたものだろうと懸命に思案をする。
反町「(今の……苦手なコースをついた事を、狙ってやったかって事か……。 ここは……)」
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0ch BBS 2007-01-24