※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【ロリっこ】幻想のポイズン52【ぱらだいす】


[97]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/05/28(土) 02:12:19 ID:???
両者ともにチャンスを作れていないという状況ながら、両陣営の選手たちの心境は対照的なものである。
ピエールとこいしくらいしか注意すべき選手がいないと判断をしたイタリアは、
要はその2人だけに気を付ければいいのだと早々に見切りをつけて再三攻撃に当たり。
一方でフランスはといえば、実際イタリアのメンバーが思っているようにピエールとこいしのたった2人だけで防ぎに当たっており。
いつ抜かれるか、ピンチに陥ってしまうのかという緊張感からは一向に抜け出せない。
そして、前半24分――。

マルコ「よし……ここだァッ!!」
ピエール「なにィ!?」
こいし「あちゃ……しまった!」

バシュウッ!!

如何に優秀な選手といえど、いつまでも守り切れる道理というものは無い。
特に2人だけで中盤の守備を担っているような状況では互いにフォローをしあっても限界というものもあり。
イタリアJrユースはピエールたちの隙を見つけ、前線へ向けて大きくパスを出す。

ジョン「ああああああああああああっとォ!? これはイタリア、前線へ向けてのパスになった!!
    この試合、ここにきて初めてシュートチャンスらしいシュートチャンスが巡ってきたぞ!
    果たしてここを決める事が出来るか、イタリアJrユース!!」

妹紅「今のパスもうまかったね〜」
反町「(見ている限り、イタリアのMFはドリブルは下手だけど……パスは上手そうだな。
    パスワークで攻められたらヒューイじゃちょっと厳しいかもしれない……)」
静葉「パスにあわせるのは……諏訪子様ね」

ダダダダダダダッ! びょーんっ!!

諏訪子「あーうーっ! 貰ったよ!!」
ドゴール「あわわわわ……た、高いッ!?」


0ch BBS 2007-01-24