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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】
[731]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/06/25(土) 21:49:09 ID:???
VSアテナ隊→ ハート9
>ハート→アテナに加え剣士が2人、傭兵が1人(K〜6でクリス隊の先攻)
※クリス隊の先攻です。
============
シーダ「(アテナに加えて剣士が2人に傭兵が1人…人数的には4対4の互角ね。これならなんとかなりそうだわ)」
ロディの的確な部隊配分のおかげで、こちらの武装は槍が主だ。
剣でしか戦えない剣士や傭兵相手には有利に立ちまわることができるはずである。
シーダからの報告を受けたクリスは部隊を一つに纏めると、先制攻撃の準備を整える。
クリス「相手は砦に陣取っています。なので集中的に攻撃し敵の数を一人ずつ減らしていきましょう。
まずはシーダ様に突撃してもらい、そのあとで私が仕留めていきます。
カタリナはいつもどおり後ろから指示を、リフ殿はすぐに杖を使えるように準備しておいてくださいね」
シーダ「分かったわ。相手の動きにもよるけど、なるべく貴女にトドメを任せるからね」
リフ「剣士や傭兵はその速さによる連続攻撃も手強いですが、豊富な技による必殺の一撃にもどうかお気をつけください」
カタリナ「すみませんクリス…。本当なら私も魔法で援護をするべきなのでしょうが…
私、足を引っ張っています。なんとかしなくちゃと思っているのに…体が震えて…」
クリス「いいのよカタリナ。あなたは軍師として、後ろから私たちをフォローしてくれているだけで充分役に立っているわ。
あなたの分まで私が前に出て槍を振るう。その代わりにあなたは私の足りない頭を補佐してくれている。
互いが互いを支え合い、共に戦っていく。アリティア騎士団の教訓じゃない」
カタリナ「クリス……」
クリス「それじゃあクリス隊、攻撃を開始します!」
申し訳ない表情で後ろに下がっていくカタリナを見て、クリスは改めて決意する。
攻撃魔法を実戦で唱えることが出来ない臆病なカタリナを守ってやれるのは自分だけなのだと。
彼女の分まで戦うことで、自分は更なる優秀な騎士へと成長できるのだと強く思い込む。
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0ch BBS 2007-01-24