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【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】


[751]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 17:03:16 ID:???
アテナ「そうだ、その助言。カタリナ…といったか、お前」

カタリナ「は、はい…!」

名指しで呼ばれたことでどきりと反応を返す。おどおどしながらもカタリナはアテナの方へと駆け寄る。

アテナ「アテナの剣と構え、この大陸とは別の物。大抵の敵、アテナの動きについてこれない。
    お前…カタリナはまるでアテナの剣を初めから知っていたようだった。不思議だ」

アテナの剣術はアカネイア大陸の剣士たちとは大きく型が違っている。
その洗練された低い構えから滑るように繰り出される剣は非常に鋭く強力である。
だが、この剣術は一度構えて狙いを定めた後の移動が難しいという欠点を持っている。
いきなり横に回りこまれたこと。加えてクリスのような重騎士が
あれだけ素早く動いたことに意表を突かれてしまい回避が間に合わなくなってしまったのだ。

カタリナ「えっと…少しでも軍師としての知識を得るために異大陸の戦術書なども取り寄せて読んでいたりするんです。
     そのとき偶然アテナさんと似たような剣士が特集されていたことを思い出して…」

アテナ「本で見ただけでアテナの剣が見切られるとは思えない。だとしたらお前は天才だ、カタリナ。すごいぞ!」

やや興奮した様子でアテナはカタリナを見つめるアテナ。どうやら自分をあっさり負かした要因に大きな興味を抱いたらしい。

カタリナ「そ、そんな…私はただ、クリスたちの足を引っ張らないように勉強していただけですよ…」

リフ「カタリナ殿。その学ぶという姿勢こそ我々人類の宝であり、かけがえの無い財産でもあるのですよ」

シーダ「そうよ、とっても誇れることじゃない。自信を持って、カタリナ!」

カタリナ「リフさん…シーダ様…」

これまで魔法での援護もろくに出来ずに、まったく役に立っていないと落ち込んでいたカタリナは
リフやシーダ、そしてアテナに手放しで褒められて表情を明るくする。


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0ch BBS 2007-01-24