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1- レス

【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】


[759]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/26(日) 18:21:24 ID:???
〜ロディ隊〜

ルーク「おいロディ!あそこに見えるのがそうじゃねぇか?」

ロディ「そうだな。あれが我々の目的地、ジョルジュ将軍が守っている東の砦だ。
    あそこを制圧すれば任務は完了。クリスたちと合流して訓練は終了だ」

なだらかな坂道を下り、林を抜けて川を越えたロディたちの前に古びた砦が見えてくる。

ライアン「な、なんだか緊張してきました…なにせ相手はあの『大陸一』の弓兵であるジョルジュ将軍なんでしょう?」

同じ弓兵であり、度々ゴードンが憧れの騎士であると語っていたジョルジュの名を聞き震え上がるライアン。

トーマス「だ、大丈夫だ。あの人の片腕とまで呼ばれたこの俺がついてるんだ。
     アカネイア弓術の長所も弱点も俺は熟知している。そう簡単には負けさせん!」

森崎「なかなか頼りになること言ってくれるじゃねぇかトーマス」

トーマス「戦争が終わっても弓の腕が鈍らないように練習を欠かさなかったからな。
     ジョルジュさんは俺にとっても憧れの先輩だ。だが、それでこそ超えるに相応しい相手だと思ってんだ」

森崎「(俺にとっての超えるべき相手…今のところでは誰になるんだろうか?
   シュナイダーは同い年だし、超えるってよりも競いあうってイメージなんだよな…
   ブンデスリーガで戦ううちに、超えるべき壁になる年上のプロ選手と出会うこともあるのかな?)」

森崎は来月には入団を予定しているブレーメンのプロクラブへと想いを馳せる。
『破滅のツボ』により抑制された今の自分の実力がどれだけ通用するのだろうか。
だが、どんな苦境が待っていようとも決して諦めずに立ち向かっていこうと森崎は思っていた。
それが自分に対して涙を流してまで気持ちをぶつけてきた中山に対する贖罪であるかのように。

ロディ「森崎殿、しばらく部隊をお願いできますか?
    敵部隊の人数を確認し、場合によっては奇襲を仕掛けられそうなルートを確保してきますので」


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0ch BBS 2007-01-24