※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【いざ】ファイアーモリブレム31【新天地!】


[916]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/06/29(水) 20:21:44 ID:???
森崎の言葉に反応するクリス。凛々しい顔を緊張させながらも、
自分に課せられた期待と重圧を楽しんでいるようでもある。

ロディ「クリスが部隊長か。納得の結果だな。第七小隊が結成された当初から何気に気配りを欠かしていなかったからな」

ライアン「そういえばそうですよね。クリスさんなら、僕達をうまくまとめてくれそうです」

ルーク「ぐぐぐ…何故だ!俺は誰かの上に立つ人間にはなれないって言うのかー!?納得いかねぇよー!!」

これまでの戦績では間違いなくクリス以上の活躍をしていたルークが不満げな声を上げる。
だが、そこでカタリナがすかさず前に出てフォローをする。

カタリナ「ルーク。あなたもクリスに負けない立派な騎士だと私は思っています。
     でも、部隊をまとめるということは思った以上に面倒なことが多いんですよ?」

ルーク「へ?そうなのか?」

カタリナ「さきほど森崎さんが言っていたように、仲間の成長を見極めて適切な指示を出したり、
     戦闘では攻撃や守備の命令も全部部隊長がしなくてはいけないんですよ?」
    
ルーク「…………」

指揮官の仕事や責任を呪文のようにすらすらと話していくカタリナの言葉に、ルークは徐々に顔をしかめていく。
戦闘技術は優れたルークだったが、学術知識や講義はあまり頭に入っていないのである。

カタリナ「私は軍師として後ろに控えていたからこれまでそれなりにこなせてはいましたけど…
     ルークのような前線を安心して任せられる『エース』に、これ以上余計な負担は背負ってほしくないんです」

ルーク「エース…!そうか、俺には最前線で敵兵をちぎっては投げちぎっては投げるという大事な仕事があるじゃねぇか!
    分かった、俺も男だ!決まったことにはこれ以上文句は言わねぇ!
    俺はクリスの指揮のもとで活躍し、アリティア騎士団のトップエースとして伝説を作ってやるぜぇっ!!」


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24