【燃えろ】キャプテン霊夢8【ウサギ⑥】

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【燃えろ】キャプテン霊夢8【ウサギ⑥】

[335]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/06/18(土) 15:57:27 ID:ZfUuImT6
一方こちらは紅魔スカーレットムーンズの面々。
人数が少なくなった相手に中盤を完全に支配され、しかも追加点を決められた。
おまけにＤＦ陣の消耗も決して小さくはない。

毛玉⑤「（すまねぇ、大将）」
さとり「申し訳ありません、やはり完全には防ぎきれないようです」
咲夜「申し訳ありません、お嬢様。二度までも……」

霊夢とウサギ⑥の攻撃を防ぎきれなかったＤＦ陣と咲夜がレミリアに謝ろうとするが、レミリアは首を振る。

レミリア「いえ、私もドリブルを二度止められてるし大きなことは言えないわ」
美鈴「予想以上に相手の中盤が堅いですね。サイドはともかく、中央の３人が……」
フラン「ぶー！退屈ー！」

未だに一本のシュートも撃てていないフランが頬を膨らませるが、それも無理はないだろう。
何せ、ここまで中盤を支配されてしまっては、攻撃が全くできない

レミリア「（フランの体力を余らせたままなのも勿体ないし……）
　　　　　とにかく、まだ１０分あるわ。パチェが入れば流れは変わるだろうし、
　　　　　前半中に１点返すことを目標にしましょう」
咲夜「分かりました」
レミリア「後、フランと美鈴も今後はもっと積極的に守備に参加をして。
　　　　　このまま攻め続けられたら、後ろが持たない」
フラン「はーい、お姉様」
美鈴「さすがにこのままでは苦しいですからね」

美鈴はともかく、フランはまだ一度もボールに触れてすらいない。
そんな状況でただ前に待っていても、ジリ貧になってしまうだろう。

前次写

0ch BBS 2007-01-24