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【さらば】キャプテンEDIT34【氷潤】
[283]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/06/23(木) 00:46:10 ID:???
神奈子「やれやれ。こんなに早く出番が来るとは、意外だったわね」
諏訪子「あーうー。でも、正念場の鳴紋戦の前に、少しは試合勘を付けておかないといけないからね。むしろ丁度いいんじゃない?」
実況「交代の選手は9番の八坂神奈子くんに、2番の洩矢諏訪子くん! な、名前の通り、共に女性選手です!」
観客「なにィ!? ここで更に女子を二人も入れるだと!?」「ど、どういうことなんだってばよ?」「試合投げているのか!?」
観客たちの動揺は、いよいよもって深まっていく。
それも仕方の無いことだった。いくら武居と早苗の二人が獅子奮迅の活躍を見せているとはいえ、またも女性の投入。
しかもこれまでベンチを温めていた選手である。
負けそうだから、記念に出場させた……そんな勘ぐりをするものが、観客の大多数だった。
下原「いあいあ! お待ちしておりました、我らが神よ!」
宮川(赤口の8番)「こ、これで何とかなる! この試合、貰った!」
だが、赤口中選手たちの反応は、それとは真逆だった。
安堵の吐息。ほのかに覗く笑顔。そして熱の籠った視線。
切られたカード二枚に寄せる期待と信頼。それは崇拝の域にまで達してさえいる。
早苗「申し訳ありません、こんなに早くお出まし願うこととなりまして――」
神奈子「気にしない気にしない。こっちもベンチで高みの見物は飽き飽きしていたところだしね」
諏訪子「そうそう! ここは遠慮なく私たちを扱き使って、バァーンとォ! 逆転しちゃおうよ!」
武居「ああ、神様……神々し過ぎます……」
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0ch BBS 2007-01-24