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【さらば】キャプテンEDIT34【氷潤】
[286]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/06/23(木) 00:48:28 ID:???
審判「9番! そんなものを背負ったままプレイしては、相手選手がぶつかって怪我をするぞ! 今すぐ外しなさい!」
神奈子「えー? もうっ。仕方ないわね……」
神奈子は思いの外素直に背負っていたものを外す。だが、諏訪子の方は帽子にガッチリと両手を掛けて守りに行く姿勢。
審判「君もその帽子を脱ぎたまえ。ルール上、帽子が許可されているのはゴールキーパーだけだ」
諏訪子「だ、駄目ー! これは私のいわば一部! 絶対に外せないんだから!」
審判「我儘を言うんじゃない! 君も中学生……に、なっているんだよな? だったら、良いことと悪いことくらい聞き分けたまえ!」
諏訪子「あーうー……」
うるうる、と目に涙を溜める諏訪子。……気の所為か、帽子の目玉も瞳が潤んでいる気がする。
諏訪子「こ、こうなったら……審判さん、ちょっとこの帽子の目をよーく見て?」
審判「何だね? いい加減にしな――」
ミョンミョンミョンミョンミョン……。
諏訪子「これはプロテクターの一種〜。頭を怪我した選手が着けていても、おかしくない〜。これはプロテクターの一種〜……」
審判「――ぷ、ぷろてくたぁのいっしゅ……?」
諏訪子「そうだよ〜、ルール違反じゃないよ〜……?」
審判「るーるいはんじゃない……」
帽子の目玉に視線が合った瞬間、胡乱な表情で諏訪子の言葉を反芻しだす審判。
しばらく、審判と諏訪子(の帽子)は見つめ合い、やがて、
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0ch BBS 2007-01-24