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【さらば】キャプテンEDIT34【氷潤】
[50]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2011/06/15(水) 01:54:22 ID:???
達也「まあ、うん。これでこそ兄貴って感じはするよな……」
大前「……半端に優しくされるのって、下手に叱られるより痛いんだけど」
比良山「まあ、お叱りの言葉ならハーフタイムに監督が嫌という程くれるだろう。
これでチーム全員一緒だな。ん?」
大前「凄く嫌な形での団結だなあ」
得点はならず。だが、3−0とサッカーでは圧倒的に有利とされるスコアを維持してのハーフタイム突入。
鳴紋中イレブンの表情は、前半途中の不安定なプレイを露呈した時に比べると、いくらか明るい。
反面、辛うじて首の皮一枚を繋げた氷潤中は、
一橋「助かった、か……?」
三原「痛ててて……といっても、全員何も出来ないでこの様じゃ、喜ぶ気にもなれねェが」
四谷「おいおい、そんなしけたツラしてっと、キャプテンに怒られるぜ? 前半が終わったばかりで俯くとは何事だー、とか」
六車「…………」
十河「六車? おい、どうした?」
半身を起こした体制のまま、ボーっと宙に目線を彷徨わせていた六車に、十河が駆けよって肩をゆする。
六車「……いや、なんでもない。流石に至近距離で受けたのは効いた、かもな。ははっ……」
そう言って誤魔化すように笑って、立ち上がる六車。しかし、その挙動は常よりわずかに重い。
十河(……前半が終わったばかりで、すげェ汗じゃねえか。今の吹っ飛びが効いた、ってのは笑い事じゃねえぞ)
強運により、辛うじて広げることなく保った点差。だが、その代償は余りにも大きいと、十河は感じていた。
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0ch BBS 2007-01-24