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【第二次OGも】ライ滝第十六話【ヨロシク!】


[243]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/07/03(日) 16:13:22 ID:???
A:このまま体力回復だ(ガッツ200回復)


滝「やっこさん油断出来る相手じゃないしピンチになってから『くっ、ガッツが足りない!』なんてなったら洒落にならないもんな。
  ここは大人しく休んどこっと」

 こうして特にイベントもなく、生田(仮)のハーフタイムは滞りなく終了するのだった。


▼生田(仮)の選手のガッツが200回復しました


 時を同じくして須派炉歩高校の控え室。
 こちらではキャプテンハットにパイプを咥えているというパッと見宇宙戦艦の艦長をやってそうな高齢の男が腕組みをして座っていた。
 その横にはこちらは副官っぽい青年が直立不動の姿勢を取っている。
 この二人、老人の方は須派炉歩学園の監督を務める「ダイテツ・ミナセ」、青年の方はコーチの「テツヤ・オノデラ」である。
 しばらくの間目を瞑り黙って腕組みをしていたダイテツであるが、やがて目を開くとゆっくりと口を開いた。

ダイテツ「……どうだ、前半を戦ってみての感想は?」

キョウスケ「強いですね。今は一点ビハインドですが、気を抜けばあっという間に引き離されかねないだけの実力はあるようです」

ギリアム「ああ、流石に強豪の頑駄無や鉄之城が一目置いているチームだけはある。FWからDFまで殆ど隙らしい隙が見られなかった」

ダイテツ「うむ。点差こそ1点だがシュートチャンスは向こうの方が圧倒的に上だった。気を引き締めてかからねば逆転は難しいだろう」

 真っ先に答えた二人の言葉に満足そうに頷くと、ダイテツは後半の指示を始める。



0ch BBS 2007-01-24