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【新チーム】キャプテン霧雨74【結成?】


[567]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/07/10(日) 22:36:07 ID:???
――深夜 命蓮寺


数日前の約束どおり、白蓮の部屋へと幽々子は通されていた。
最近まで誰も住んでなかったからか、白蓮の性格なのか、清潔で過ごしやすい部屋だった。

白蓮「粗茶ですがどうぞ。この前は不在で申し訳ありませんでした」

幽々子「あらあら、お構いなく」

とは言いつつも、お茶菓子をひょいとぱくつく幽々子。
白蓮は穏やかな笑みのまま、その光景を見守っている。

幽々子「…あら〜、ごめんなさいね?今日はお菓子をもらいに来たわけではないのに」

白蓮「いえ、お気になさらず食べてください。まだまだありますので」

幽々子「あら、そういうことなら。…でも、そろそろ用件を話さないと、夜食は美容の敵だし…ね?」

白蓮「幽々子さんがよろしいのであれば。それで、用件は外の世界のことについて、でしたっけ」

幽々子「それは気にしなくて大丈夫よ?それは嘘だから」

白蓮「嘘……ですか?」

笑みを絶やさない幽々子の言葉に、白蓮は僅かに怪訝そうな表情を浮かべる。
嘘をつく必要があるほどの用事、白蓮には何も思いつかないのだ。


0ch BBS 2007-01-24