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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[106]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/07/03(日) 01:17:26 ID:5TOEBSbM
ルドルフの落し物→ 2 /2=1粒
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美津乃「一個だけか」
城山「クリスさんが2つ持ってるはずだから、これで1個ずつ予備が出来たわけか」
美津乃「もっとじゃらーっと手に入んないものかな?」
城山「ルドルフをとッ捕まえて逆さまにしたらジャラジャラ出てくるんじゃないか?」
床の上で静かに光っている次元石を拾い上げ、ハンカチに包みポッケにしまう。
ちょっとした上下運動で世界が揺れ、立ちくらみか?と思ったが、どうやら時間切れのようだった。
次に目を開けた時にはクリスの教会の応接室のソファーの上だった。
クリス「……御疲れ様でした」
そう言うクリスの顔色が一番悪い。
クリス「……今日は世界の果てを目指して飛んでみましたが……」
一口紅茶を飲み、息をつく。
クリス「見えない障壁に阻まれ海上で行き詰まりました。
おそらくはシナリオ上の制限かと思われます。竜の王の退治後、もしかすると障壁が取り払われるやもしれません」
世界の果てを目指して海上を飛行し続けたクリスの疲労は城山にはよくわかった。
いや、分かりすぎて想像の限界を超えた。1日2回高度・距離共に6メートルが限界の城山には想像すら難しかった。
クリス「……そちらの首尾は……?」
城山「んー。銀の竪琴を届けに行く途中。まだ10階建ての塔のまだ2階」
クリス「……そうですか。それでは継続して探索を続けてください」
その後も紅茶を飲み干すまで雑談を少しして、城山と美津乃は教会を後にした。
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0ch BBS 2007-01-24