※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[151]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/07/07(木) 01:59:08 ID:CZBFpCgI
城山の寄せ書き→ ダイヤ4 =一つのボール、一つの頂点、一つの栄光を追い続ける限り別れなんてイヤでもこないさ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
山森「……確かこの道の先……。アレ?こんな所に道なんかあったっけ?」
昨夜島崎から電話で聞いた城山の住所を書き付けたメモを頼りに山森は一人北川町を歩いていた。
話にはニケのすぐ側と聞いており、確かに通りの向こうにまだシャッターの下りているニケが見え、
大体の見当は合っている様だった。
そう、城山の住むメトロンアパートは其処にあるといわれなければ知覚できない不思議技術で建設されているのだった。
恐る恐る路地に踏み入り、何か薄い膜のようなものをくぐった様な感覚。それを越えた先にメトロンアパートはひっそりと建っていた。
山森「……あった。こんな場所南葛市にあったんだ」
生まれてから10年ちょっと。町ッ子として近所で行った事がない場所などないと自負していた山森だったが、
ここは始めてみる場所だった。
2階建てのアパートの外観を眺めつつ、ゆるゆると歩を進めると階段の脇に備えられたポストがあり、
それに、101・そーたに。201・しろやま。203・ニケ秘密基地、とそれぞれ札が貼られていた。
城山宅の所在を確信した山森は自信を持って階段を上り始める。
山森「監督〜。城山監督〜。いますかー?」
扉をトントンとノックしてしばらく様子を見てみるが、扉の向こうから反応は感じられない。
山森「……留守かな……?こんなに早くから……?まだ寝てるのかも」
思い切ってドアノブを回してみると、扉は抵抗なく開いた。
山森「……鍵かかってないや。無用心だなぁ、もう。
監督ー。起きてますかー!?」
ぶつくさ言いながら玄関へ入り再び声を上げる。今度は奥の部屋で人の動く気配があり、次の瞬間。
山森「っっきゃーーーっっっ!!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24