【2年目に】城山正の挑戦２２【続く】

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【2年目に】城山正の挑戦２２【続く】

[181]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2011/07/11(月) 23:03:00 ID:g7bUgFJk
>>177　ありがとうございます。ＰＣの不調さえなければもうちょっと出来たんですけどねぇ。

>>178-179　コツコツと労働に勤しむか、一発逆転を目論んでレッツギャンブル……かなぁ。

>>180　一応毎週ニケで働くと１０Ｋずつもらえるので、収入は合計８７Ｋ。生活費を差し引いて３４Ｋ。
ここから借金返したり、施設を借りたりデートしたりする感じです。

城山さんの孤独な労働→ スペードJ ＝借金１１Ｋ棒引き。残りの借金１１２．５Ｋ
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空調が効いているとはいえ、熱のこもるバックルームで城山はただひたすらにエアーポンプを踏んでいた。
最初の頃は暑いだのしんどいだのと言っていたものの、段々と口数は減っていき、やがて無心となった。
自分がエアーポンプなのかエアーポンプが自分なのかわからなくなり、ややあって我に返り自分が人間なのだと思い出して
安堵したりしているうちに、閉店の時間となった。

美津乃「シロちゃんおつかれっ！って、うわ！？」

この夏一番の売り上げにホクホク顔の美津乃が見たのは、即身仏と化した城山の姿だった。

美津乃「新平！お水！シロちゃんがミイラになってる！」

営業中何度もバックルームを訪れてはいたが、商品の補充だけして城山に一瞥もくれなかったので気づかなかったのだ。
水分が抜け乾物と成り果てても城山の右足はエアーポンプを踏み続けている。

新平「水持ってきたっ。うわ！カラカラになってんじゃん！」
美津乃「シャワールームに放り込んだほうが早いっ！？」

ここから月星姉弟は城山の復原作業にてんやわんや、上を下への大騒ぎとなるのだった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24