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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[249]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/07/17(日) 00:41:48 ID:azw1+G+A
A 山吹小に止めを刺しに 10.5/20 200K
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今日もマーチのエンジンは快調に咆哮する。
横に斜めにすっ飛んでいく車窓の景色を眺めつつ、美津乃はハンドルを切り、アクセルとブレーキを踏み分け、
タイヤを鳴らして疾走する。
車載ラジオのFM放送から流れる今週の曲が演奏し終える前に、山吹小の駐車場に二回転して見事に止める。
隣の車との車間距離はわずか20ミリである。
美津乃「さてと。ここの学校には岡部ちゃんがいるはず……。あ、夏休みか」
上手いこと在校生を使おうという魂胆だったが、時期的に小学生が学校にいるはずもなく、次の手を思案し始める。
岡部「あー!やっぱりニケのおねーさんだー。こんんちはー」
マーチの爆音を聞きつけた岡部がひょっこり顔を出し、窓をノックした。
運転席で視線を上げてみれば、笑顔の岡部の背後に、遠巻きに教師たちが恐る恐る十重二十重に様子を伺っている。
美津乃「……この間も来たでしょうが。別に暴れたりしないから、あんなに怖がらなくて良いのに。まったく。
そだ、岡部ちゃん、ちょっと……」
パワーウインドを開けて、岡部に耳打ちをする。なにやら考え付いたらしい。その表情からは邪悪なものがにじみ出ている。
岡部「……が、頑張りますっ!」
美津乃「上手く出来たら、アメちゃんあげるからね」
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0ch BBS 2007-01-24