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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】


[372]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/08/01(月) 03:20:38 ID:frKUvlT6
城山「ふぅ。さて、そろそろかな?」
美津乃「多分ね」

子供たちを帰し、大人2人でエニウェアへの招待を待つ。
腹ごしらえも十分、気力も充実している。だが、

城山「……水から上がるとダルいよなぁ」

プール上がり独特の倦怠感に包まれていた城山だったが、そんな事情などお構い無しに世界は捩れて回って明滅する。

クリス「……次元石を。今回の冒険の至上命題は次元石の確保です。それでは――」

転送されたきた城山と美津乃が体勢を整える前に再度次元の扉を開き、転送を始めるクリス。
その顔はとても抗議を受け付ける顔ではない。
残り1つとなってしまった次元石のストックを得るためにクリスも必死である。

冷たく湿った風に頬を撫でられ2人が再び感覚を取り戻した。

城山「……雨雲の塔(仮称)の2Fの冒険が終わったところだったけか」
美津乃「ルドルフには逃げられちゃったんだよね」
城山「アイツ以外から次元石を手に入れられるのかな?また連絡してみるか」

異世界へきても倦怠感が抜けるわけでもなく、腰を叩いて背筋を伸ばす城山。
美津乃は美津乃で倦怠感に加えて、いきなり鉄の鎧を身に纏わされ、さすがに辟易しているようだった。

ピノ「さあ次は3階だね。次も手ごたえのあるのが出るといいなー」
ドン「それより、金目のお宝がありますように」
チナ「……魔法がよく効く相手か経験値がたくさんありますように」
ズナッフ「いっそ塔の主が降りてきてくれてもいいんじゃがのぅ」

口々に勝手な願望を言いながら階段を登っていくシロヤマンズ。


0ch BBS 2007-01-24