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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[397]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/08/05(金) 01:16:20 ID:lqF8Y8c2
あまぐものとう1階・2回目→ 2 + 2 =どこからかモンスターが沸いて出た
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重たい石造りの扉を押し開き、再び雨雲の塔(仮称)の1階へと歩みを進める。
少し開閉した位では内部の冷えて澱んだ空気は入れ替わらず、入るものを拒むかのように吹き溜まっていた。
城山「……最初に通った時は何も出なかったんだよな?」
美津乃「ちょっ!?シロちゃん!ヘンなトコさわんないでよ」
主戦力のピノを先頭に明かりを持つチナを中央、その後ろが城山。そして殿に美津乃といった陣形をとっていたのだが、
怖気ついた城山が美津乃の腰にしがみつく形となりどやされたのだった。
城山「鉄の鎧ごしなんだからヘンも何もないじゃん」
美津乃「それでもなんかヤなの。男の子でしょ?もっとしゃきっとしなさいって」
城山「オレだっていざとなったら、モンスターなんて、こう、ちぎっては投げちぎっては投げ……」
チナ「……早速実証してもらう機会が来たみたいです」
ピノ「カントクと並んで戦うのは初めてだね!」
先頭のピノの鋼鉄の剣が鞘走る音が聞こえる。
城山「いっ!?ほ、ホラ、オレの装備スリングだし、スキルも後衛向きだし。さ、先生お願いします」
そう言って美津乃を前へ前へとずずいっと押し出す。
美津乃「あーもう情けない……」
そうこぼしつつも槍の穂先を向ける。
どうやら既に判包囲されているようだった。数は複数。かつてヒトだったものと、
ピノ「……他にも何か居る……ッ!?」
チナ「……上ですっ!」
天井から零れ落ちようとしている不定形のどろどろしたものだった。
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0ch BBS 2007-01-24