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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[458]城山正@給料泥棒:2011/08/28(日) 18:17:24 ID:2hPxdcyQ
美津乃「シロちゃん。背中についてない?」
前掛けのようになってしまった鉄の鎧の背中の部分に手を回してみるが、
いまだ健在の肩の部分の装甲が体の動きを阻害し思うように状態を確認できない。
美津乃の言葉を受け城山が背中を確認すると、溶解した鎧とその煽りをうけ変色した服。
そして劣化した個所から覗く白い背中のコントラストがまぶしかった。
城山「んー。くっついちゃ、いないみたい」
美津乃「中は!?中は!?」
安堵できない美津乃は自ら服を捲り上げ、ブロブが付着していないかの確認をさらに求めてくる。
城山「あ」(ブラジャー見えた。水色)
美津乃「ひっ!?くっついってるの!?取って!取って!」
城山の上げた最初の一声だけを聞き取り、半狂乱になる美津乃。
今度はその言葉を受け、城山が。
城山「それじゃお言葉に甘えて……」
生唾を飲み込みながらホックに指をかける。
城山「……ちょっ!ちょっと動かないで。外れないから……」
手練れならば2秒で、しかも片手で外すと聞くが、何分経験値0の超絶ビギナーの城山にはただの二段ホックですら
千恵の輪と同義だった。
美津乃「わ、わかったから、動かないから!は、早く早くーっ!」
動くと取れないと言われれば、動くのを止めざるを得ない。美津乃は直立不動の姿勢を取って目をつぶった。
ここまでお膳立てが整えばいかな城山とてホックを外すことくらい訳無くこなす。
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0ch BBS 2007-01-24