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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[656]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/09/14(水) 23:13:48 ID:34O7J4VI
美津乃さんご在宅?→ スペードJ =新平「営業に出てます。もうすぐ帰ってくると思いますけど」
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城山「ちわー。美津乃ちゃんいるー?」
自動ドアをくぐり、冷気をその身に浴びて息を吹き返した城山の問いに答えたのは新平だった。
新平「姉ちゃん、営業に出てます。もうすぐ帰ってくると思いますけど」
城山「このくそ暑い中美津乃ちゃんも真面目だよな〜」
客のいない店の中、勝手知ったるなんとやらで、バックルームの冷蔵庫から冷えた
鉄骨飲料
を取り出して飲み始める城山。
新平「借金坊主が勝手にそんなことしてるとシバかれますよ?」
城山「だーいじょうぶ。まーかせて」
中指を立てる下品なジェスチャーつきで城山が取り出したのは総額12.5Kのお札。
500円玉が出て久しい今日に500円札が混ざっているのはご愛嬌だろう。
新平「どうしたんですか。そんなに。銀行でも行きました?」
城山「ん。銀行じゃないけどな」
新平「じゃあ郵便局ですか。ストッキングかぶって」
城山「強盗かよ。それで12.5Kしか返せないって失敗じゃねえか」
新平「で、ホントのとこはどうなんです?腎臓って2つあるからって1個あげてもいいってもんでもないですよ?」
城山「臓器売ってそんだけって、だんだけ買い叩かれてるんだよ。美津乃ちゃんでももうちょい高く買ってくれるだろ」
新平「姉ちゃん、モツ好きだったかなぁ」
城山「食用かよ」
新平「ま、出所は詮索しませんよ。それより城山さん」
今まで軽口をたたいていた新平が改まった様子で城山に向き直る。
城山「ん?金ならないぞ。美津乃ちゃんに返す分でカツカツだ。なんならジャンプしようか?」
新平「姉ちゃんじゃないんだから、跳ねなくていいです。それに金には困ってませんて」
城山「んじゃあ、なんだい?」
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0ch BBS 2007-01-24