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【2年目に】城山正の挑戦22【続く】
[829]城山正 ◆2veE6wGXw2
:2011/10/05(水) 00:44:20 ID:G6EeBFCo
城山も女子達が自分の話をろくに聞いていないことを知っていたが、あえて注意しなかった。
どうせ自分もろくなことを話していないことを自覚していたからだ。
城山「まーともかく、来週は合宿だからな。がっしゅっくっ。いいな?家の人にもちゃんと話しておけよ」
SC『サーッ!!』
グリコ「おやつは幾らまでですかー?」
窪田「バナナはおやつに入りますかー?」
ピボット「水筒に入れていいのは水、お茶、麦茶だけですかー?」
城山「遠足じゃねえんだ。勝手に判断しろ!」
城山の怒声にSCが沸き立つ。どうやら好きなだけ持ってきていいと解釈したらしい。
美津乃「コアラのマーチとエリーゼとアポロ。それにアスパラガスとハーベストも欲しいなぁ。ねえシロちゃん」
城山「たべっ子どうぶつはいいのか?」
美津乃「おっと。それも必要だね。あ・と・は……」
城山「後でゆっくりスーパーでも行こうか」
同伴する予定の保護者のうち一人がこれでは無理もないかもしれない。
城山「あーもう。今日は解散!気をつけて帰れよ」
SC『サーッ!!』
うやむやなうちに終わりのミーティングは終了し選手達は三々五々帰路に着く。
口をついて出る話題は
「これから買いにいこうぜ」「オレ財布持ってきてねー」「お母さんにお金もらわなきゃ」「来週だからまだ早いって」
等々。みな合宿を楽しみにしているようだった。
城山「……さてとボチボチかな」
美津乃「だね。そう言えばこの間預けた次元石は?」
城山「あれはもう渡してある」
会話を交わすうちに二人は次元の狭間に飲み込まれていく。
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0ch BBS 2007-01-24