※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【2年目に】城山正の挑戦22【続く】


[857]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/10/06(木) 23:55:00 ID:ohW49ssA
>>856 これで前衛が3枚になったので、安定して戦闘できると思います。なんといっても7人パーティですからね。
魔法戦力に乏しい気がしますが、まあよしとしましょう。いざとなればルドルフもいるし。

捩れて歪んで回る世界が元の安定を取り戻したとき、城山、美津乃、島崎の3人は前回の冒険の舞台である、
あまぐもの塔(仮称)の1階に降り立っていた。

島崎「……うぅ。気持ち悪い」
城山「まあそのうち慣れるだろ。ホレ立て」

尻餅をついている島崎に手を貸す城山。流石に次元の壁を乗り越えるのには慣れっ子になっている。

ピノ「ん?だぁれ?監督の子供?」
チナ「……そうすると美津乃嬢でもあるわけですか」
美津乃「誰が誰との子だって?」

ギロリとエニウェア組をにらむ美津乃。その表情だけで自分達の口から出た言葉の正否が理解できる。

島崎「あっえ〜っと。島崎です。監督のサッカーチームの教え子です。よろしくお願いします」

ピノとチナに気づいた島崎が自己紹介をして頭を下げる。

ピノ「あたしはピノ。テトラの盗賊で格闘家。よろしくね」
チナ「……私はチナ。エリィンのウィザード兼アコライト。よろしく」

二人もそれぞれ自己紹介をする。彼女達の目からすれば突然島崎が現れたように映っているはずだが、
まるで動じないのは肝っ玉が大きいのか、心臓に毛が生えているのか。またはそのどちらもか。
かえて動揺したのは島崎の方で、

島崎「かかかか監督。ホントにエルフと……動物の耳がついた人がっ!」
城山「いるんだよ。ここはそういう世界だ。
他にも腕が8本あるのや、耳から火を吹くのとか、朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足のとかもいるぞ」
島崎「…………っ!?」


0ch BBS 2007-01-24