【2年目に】城山正の挑戦２２【続く】

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【2年目に】城山正の挑戦２２【続く】

[867]城山正 ◆2veE6wGXw2 ：2011/10/08(土) 01:40:51 ID:yPph289A
ハグレものの運命→ 5 ＋ 5 ＝４階にもいない。さらに上へ昇ったようだ
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４階に上がってみてもズナッフとドンの姿はなかった。

城山「いない、みたいだな」
美津乃「先に行ったのかな？」
ピノ「まだ半分も来てないからねー」
チナ「……塔の上のさらに上まで上っているかもしれませんよ」
島崎「そ、それって……」
チナ「……失礼。あの二人が天に召されるはずがありませんね」

島崎の言葉にチナが訂正をする。

チナ「……あの二人には地の底の底。地獄こそが相応しい……」
島崎「か、監督っ！？」
城山「わかるだろ？このパーティで一番おっかない人だ。怒らせんなよ？」（小声）

耳打ちをする師弟をチナがキッとにらんだ。銀の髪の間からのぞく先のとがった耳がピクピクと動いたところを見ると、
内容も聞き取れているらしい。

城山「な？」
島崎「はい」

両手を広げて見せて降伏の意を伝えつつ、チナから距離を取り、ピノに並ぶように歩き始める。

ピノ「カントク。前衛になんか来てだいじょぶ？そっちの子のほうは頑丈そうだから大丈夫そうだけど」
城山「いざとなったらすぐ後衛にさがるよ。島崎はそのまま前な」
島崎「オレ、丸腰ですよ！？」
美津乃「へーきへーき。私達でフォローするから」

ひょいと前衛の片割れの美津乃も顔を出した。
いよいよあまぐもの塔（仮称）も４階。冒険も佳境に差し掛かってきている。

前次写

0ch BBS 2007-01-24