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1- レス

【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[127]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/09(土) 20:20:47 ID:???
女性陣二人→ クラブ2
>クラブ→カタリナがクリスに悩みを相談する
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森崎たち4人が砦の外でサッカーの練習に明け暮れている頃、
砦内ではクリスとカタリナが物資の整理と確認を行っていた。
次の目的地であり、今回の任務の折り返し地点でもある国境の砦。
そこまでのルートを地図に指をなぞらせたり、
時間を逆算してどのくらいのペースで行軍すべきかを判断する。

クリス「ちょっとペースが遅れ気味だから、もう少し速度を上げたほうがいいかしらね」

カタリナ「はい。それとなるべく平坦な道を通るように進路を取りましょう。
     そのほうが馬の足の負担も減りますし」

クリス「森の中を突っ切るよりも、はやくたどり着けそう?」

カタリナ「私の計算だと…はい。失った時間は充分取り戻せます」

にこりと微笑むカタリナの声に、クリスは安堵の溜息を吐いた。

クリス「はぁ〜〜、カタリナがいてくれて本当に助かったわ……。
    私一人じゃ部隊の統率も儘ならないし、ましてや進軍ルートの計算だなんてとてもとても」

カタリナ「ふふっ。クリスは道に迷いやすいのが悩みなんでしたっけ?」

クリス「そうなのよ。頭の中に地図を描いてちゃんと道順も記憶しているつもりなんだけど…
    カタリナは軍師志望なだけあって、本当にすごいよね。
    カタリナがいてくれたから、私は安心して前線で槍を振れるってものよ」

カタリナ「……そうでもありませんよ。私、そこまで誇れるようなことはしていません。
     いつも考えてしまうんです。クリスたちの足を引っ張ってはいないか…役に立っているのか…」


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0ch BBS 2007-01-24