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【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】
[140]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/07/09(土) 22:06:23 ID:???
勲章ゲットだ!→ ハートA
>ハート→正騎士の中では新参だが、確かな実力者の女弓兵ノルンだった
ノルン「皆さんお待ちしておりました!なかなか良いタイムです。この調子で午後の訓練もがんばってくださいね」
森崎達を司令室で待ち受けていたのは、前大戦のドルーアでの戦いにおいて
後方部隊の一員として森崎達を援護してくれていたノルンであった。
彼女はその真面目さと気立ての良さを評価され、平民ながらも正騎士にスカウトされていた。
さらに年頃も近いこともあり、シーダ姫の護衛兵として異例の抜擢をされている。
ノルン「(この方がノルン殿。私とそんなに年も変わらないのに、既にシーダ様の近衛兵を任されている…)」
これまでアリティアに多くの女性騎士がいたが、彼女ほどのスピード出世した娘はいないだろう。
なんと運のよい娘なんだと周囲は言う。だが運の良さだけで彼女がこの地位まで上り詰めたわけではない。
猟師として生活していた経験からの確かな弓の腕前があったからのことであり、
なにより祖国アリティアの危機に対して進んで助けに向かった強い勇気の持ち主なのだ。
この直向さが現在の彼女の地位を形成しているのである。
ルーク「(俺も正騎士になればこんなカワイコちゃんと同じ職場で働けるんだな!)」
ライアン「(同じ弓兵として、ノルンさんの弓の腕はもっと参考にしたいなぁ)」
第七小隊の羨望の眼差しを受けながら、ノルンは中間地点到着の証である勲章をクリスへと渡そうとする。だが――
がこっ。
ノルン「わきゃぁ!?」
段差に躓いて大きな悲鳴をあげつつ、ノルンは手の中の勲章を放り投げつつ派手に転びそうになり…?
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0ch BBS 2007-01-24