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1- レス

【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[190]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/12(火) 18:03:22 ID:???
あめあめふれふれ→ クラブ4
クラブ→なんもみつかりまへーん。豪雨で体力が奪われる…


ドザアアアアアアアアアァァァァ

視界が霞むほどの雨の強さを前に、森崎たちの散策は捗らない。
さらに不幸なことに近くに砦も洞穴も森も木々の一本すらも見当たらなかったのだ。
雨合羽のおかげで濡れ鼠になることはなかったものの、徐々に体力が奪われるのを実感する。

森崎「(ついてねぇ…今日はとことんついてねぇなぁ…)」

出発前のトラブルから始まり、自分の発案が裏目に出てクリスたちの評価を下げてしまい、
さらにノルンから受け取ったパンは舌が悲鳴をあげるほどの味である。
そして現在。自分たちを狙い撃ちするかのような通り雨に見舞われる始末。
予定では行軍中に仲間たちと語り合ったりのどかな景色を満喫したりと親睦を深めつつ行軍任務を楽しむ予定だったのに。
未だに一枚もシャッターを切っていないカメラをいれた鞄を眺めつつ、森崎はため息をついた。

ルーク「おいおい、これじゃあちょっと無理してでも村を目指して進んでたほうが良かったんじゃないか?」

ロディ「言うなルーク。上官の指示通りに動いた結果だ。仕方がない」

ライアン「(それって暗に森崎さんの判断ミスって言いたいんでしょうか…?)」

クリス「ど、どうしようカタリナ……雨やどりできそうな場所が見つからないよ〜」

カタリナ「だ、大丈夫です!こういう時こそ軍師の私が皆さんをしっかりフォローしてみせます!」

気丈に振舞うカタリナだったが、彼女もこの現状に混乱しているのだろう。
いつも以上に不安げな表情をしながら、地図を見て近くに砦や森が無いか探している。

森崎「(くそっ……この強い雨じゃ地図を見るだけでも苦労するだろうってのに……)」


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0ch BBS 2007-01-24