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1- レス

【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[218]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/13(水) 00:13:43 ID:???
>F お前の憧れの気持ち…嫌いじゃないぜ…(さりげなくこちらから好意をアピール)


森崎はこのクリスという少女に少なからずの好意をいだいていた。
もちろん今の段階では単純な恋心というよりは後輩に期待をかける強い気持ちの割合が強い。
そうだとしても、クリスの自分に対する憧れの感情に心を動かされたのは間違いない。

森崎「そ、そうか…俺に憧れるなんてな……へ、へへ……」

素直に嬉しい。照れくさい。誰かから慕われることが、加えて年下の女子からこんなにも正面から
好意をぶつけられたことがなかった森崎は顔を赤くしてクリスの方を見た。

森崎「(これが所謂後輩からのアタックってやつか。学生時代に体験できなかった青春を、俺は今取り戻しつつあるのか)」

森崎はこれからも彼女たちに相応しい、誇れる立場の人間であり続けようと思った。
きっとそうあり続けることで、クリスからの好意をより強く、重いものに出来るだろうと考えて。

森崎「……よ、よし。そんなお前に俺から一つアドバイスを贈ろう。
   誰かを守り助けようとする心がけは確かに尊い、立派なものだ。
   だが、庇ったことで相手に余計な心配をかけさせてしまうようでは駄目だ。
   それは『親切』なんかじゃなく『おせっかい』なんだ。
   相手を守ることができるものは自分を守ることが出来ることが前提だ。
   だからお前は強くなれ。俺を越えるくらいに、もっともっと強くなるんだ。いいな?」

森崎はモロドフに『守護』の技を学んだときの事を思い出しながらクリスに語った。
思い返せば、彼から教わったことはとてつもなく多い。
今はアカネイア大陸のサッカー事情のために、片桐のもとで学んでいると言うが
もしこの休暇中に再会することがあれば、今度は自分のサッカーの知識を教えてあげようと思ったのだった。

クリス「は……はいっ!分かりました。ありがとうございます!
    自分を守れないものに他人を守れる資格はない…心に留めておきます!」


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0ch BBS 2007-01-24