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【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[275]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/16(土) 19:22:40 ID:???
マリク「彼らはアリティア王宮の騎士たちかい?随分若いようだけど」

ロディ「我々はまだ正式な叙勲を受けていない見習いの立場です。
    行軍訓練の途中、山賊に襲われる村を発見し、こうして救援に参りました」

マリク「そうか…ありがとう。僕一人だとこの危機を乗り越えられなかったよ」

カタリナ「良かったですねクリス」

クリス「ええ。でも、まだ山賊を全て掃討したわけじゃないわ。油断は禁物よ」

山賊頭「そこの嬢ちゃんの言うとおりだぜ。俺らサムシアンがただ闇雲に一つの村を襲っているとでも思ったか?」

森崎「何だと…?」

マリク「いったいどういうことだ!」

マリクを加えた森崎たち第七小隊は、まだかなりの数を誇る山賊の集団を見やる。
人質を開放したとはいえ、まだサムシアンたちのほうに数の利があるのは間違いないのだ。

山賊頭「この近辺には小さな村があちこちに点在しているだろ?いわばこの村は注意を引きつける囮みたいなもんだ。
    この村で俺が派手に暴れまわっている間に、他の村で悠々と仲間たちが略奪を楽しむって寸法さ」

クリス「なっ…なんですって!?」

村長「た、確かにこの村より北に一つ、西に一つに同じような村があるが…」

山賊頭「救助に行きたいのならどうぞご自由に。その少ない戦力をさらに分散させることになっちまうがなぁ!」

カタリナ「もしも彼の言うことが本当なら、すぐに他の村にも戦力を送らなければ手遅れになります…!」

ロディ「だが、この村の山賊すらもまだ全て倒したわけではないのだぞ?」


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