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【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[360]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/19(火) 19:23:59 ID:???
>Aカタリナ
※カタリナに20の経験値が入りました
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森崎「それで、どうだった?実際に山賊と相対して戦ってみて」

無抵抗の山賊を縛り上げながら、森崎は先程の戦闘の感想をカタリナに聞いていた。
彼女の優秀な才能はこれまでの訓練で充分見て取れている。
戦闘への恐怖心さえ取り除くことが出来れば第七小隊の貴重な魔法要因として活躍してくれるに違いない。

カタリナ「……あの、えっと…その……」

相変わらずカタリナは困ったような顔で瞳を泳がせている。
これからはガンガン魔法で援護しちゃいます!とは到底思ってはいないだろう。
何か潜在的な、凝り固まった恐怖があったりするのだろうか?

ルーク「なーに、本試験までにバッチリ戦えるようになればいいさ。
    それまではこの『蒼穹の聖騎士』ことルークが守ってやるからよ」

基本的に女子に優しいルークが、うまく返答できないカタリナをフォローする。
その言葉を聞いて、カタリナはおずおずと口を開いた。

カタリナ「ま、まだ心臓がドキドキしていて…これが本当の戦いなんだって少し理解しました。
     ……駄目ですね私。こんな弱気じゃ何時まで経ってもクリスや皆の足を引っ張ってばかり……」

森崎「焦ることはない。が、その気持ちがあるのなら少しでも早く恐怖を乗り越えられる努力は忘れるなよ」

カタリナの臆病虫には何か大きな事情がありそうだ。そう思いながら、森崎は別働隊の仲間たちは無事か心配する。

森崎「(剣装備のロディとマリクがいる西の村はまだいいとして…
   槍装備で相性が不利なクリスと、まだひ弱なライアンだけの北の村は大丈夫だろうか)」


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