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1- レス

【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[415]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/19(火) 23:27:27 ID:???
面倒事は全てセシルに押し付けてきた事なかれ主義の仲間たちは、自分たちに関係ないと主張する。
それよりも自分たちに課せられた行軍任務に集中するべきだと反論してきた。

セシル「……確かに私の勘違いかもしれない。でも、それで済むのならそれでいいじゃないの。
    でも、もしも本当に山賊たちがあの村を襲っているのだったら私は見て見ぬふりなんてできない!」

ダッ!

傭兵A「お、おい待てよセシル!また一人だけで単独行動かよ!おーーーーいっ!!」

傭兵B「放っておけよ。もうアイツの仕切りたがりはこりごりだ。
   この訓練でアイツだけ減点されて、俺達はまた一歩正騎士に近づける。それでいいじゃねぇか」

傭兵A「……そ、そうだよな。面倒事はなるべく避けるのがオレたちの主義だからな。
   人数不足のアリティア騎士団なら楽に入団させてもらえると思ってたけど…結構面倒臭いよなぁ」

傭兵B「毎日毎日訓練訓練。騎士ってのはもっと華やかな職業だと思ってたんだけどなぁ」

こうして部隊の統率を乱してまでも、セシルは目の前の異変へとその身を投じていったのだった。


セシル「! やっぱり……山賊たちの話は本当だったのね!」

北の村へと近づくセシル。そこで彼女は悲惨な光景に驚愕する。
なんと山賊たちが家々を襲い、逃げ惑う人々から次々と金品を強奪しているのだ。
抵抗するものには容赦なく斧を振り下ろし、弓を射かけて下衆笑いを浮かべている。

セシル「あれは……!な、なんてこと!」


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