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【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[479]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/20(水) 22:31:13 ID:???
ドゴオッ!!

マリク「ぐっ!?」

マリクのような魔法使いに余程のトラウマがあるのか定かではないが、
目を血走らせ鬼のような形相で襲いかかる山賊Cの攻撃をマリクは避けきれない。

マリク「どうしてそこまで魔法を嫌っているのかは知らないけれど…これで終わりだよ!」

バギュッ!ビュゴォォォォッ!!

山賊C「ぐわあああ〜〜〜〜っ!!!」

至近距離からマリクの魔法を食らった山賊Cは村で一番大きな倉庫の屋根を軽く飛び越え、
広く連なるアリティアの山脈まで勢い良く吹き飛んでいってしまった。

マリク「これに懲りたらもう二度とこの村を襲おうだなんて考えないことだね〜〜〜!!」

星になって消えた山賊に忠告を飛ばすマリクに、ロディは心配そうな顔で駆け寄ってくる。

ロディ「申し訳ありませんマリク様。私が易々と山賊を後ろに通したりしなければそんな傷は…」

マリク「ははっ、こんなの傷のうちに入らないよ。気にしない気にしない。むしろ感謝したいくらいだよ」

ロディ「……は?」

マリクの意味不明な回答にロディは首をかしげてしまう。

マリク「あ、いや、その…と、とにかくこうして無事に村を救出できたんだからそれでいいじゃないか。はっはっは!
    (これで堂々とエリス様に杖で回復してもらえるだなんてさすがに言えないよなぁ。たはは)」

ロディ「(不思議なお方だ。だが、マルス様と同様にどこか人を惹きつける不思議な魅力を感じるな…)」


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