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【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[609]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/22(金) 21:57:54 ID:???
>Bカタリナ

森崎「よし、みんなきけ。今回の部隊編成についてだが――」

そこで一旦言葉を切って、森崎はカタリナへと熱い視線を向ける。

森崎「カタリナに一任したい。お前の頭脳を駆使して、この困難を乗りきれる布陣を作ってくれ!」

カタリナ「わ……私が、ですか!?」

森崎「ああ。昨夜も言ったが俺はお前の素質を買っている。断ることは許さんぞ」

クリス「(昨夜…?森崎さん、カタリナとなにかしていたのかしら?)」

セシル「(カタリナもクリスも森崎さんから頼られている。私もこの訓練で頑張らなくちゃ!)」

森崎から絶対の信頼を受けたカタリナを中心に、第七小隊の面々の心は揺れる。

カタリナ「わ、分かりました。少しだけ時間をください。部隊表と…それと、全員の持ち物リストも!」

始めのうちは指名されたことでおどおどとしていたが、すぐに軍師としての冷静さを取り戻すと
ペンと羊皮紙を手に取り、相手の布陣に合わせる最適な軍団を計算して当てはめていく。

森崎「(これは大きな賭けだ。訓練の結果次第ではカタリナの自信を完璧に打ち砕いてしまうかもしれん。
   だが……俺はあの娘が軍略だけでなく戦闘でもこの部隊を支えられる逸材だと信じている。
   第七小隊がもう一つ上の段階に昇華するためには…カタリナの力が必要なんだ!)」

森崎は半ば祈るような気持ちで、カタリナの様子を見守った。
それはいつかの成長著しい後輩へ自分の全てを打ち付けるような気分と似ていた。

森崎「(山森、か。思い返せば、アイツの才能は……俺の『星』の力で高められたものだった。
   本来のアイツは平凡な才能しか持ち合わせていなかった。だが……こいつなら!)」


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0ch BBS 2007-01-24