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1- レス

【第七小隊】ファイアーモリブレム32【育成中】


[617]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/07/22(金) 22:39:04 ID:???
>>614-616
こんな些細なキッカケで苦難を乗り越えられるのも若さの証拠です。素直に喜びましょー!
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カタリナの戦略A→ JOKER
>JOKER→カタリナがついに恐怖を乗り越える!?指揮レベル2→3となり攻撃不能がアンロック!


カタリナ「(……ここまで私の力を信用し、頼りにしてくれる人が今までいたでしょうか)」

色あせた記憶。いや、自分の意志で様々な色を消して灰色にくすませた記憶。
その中で、自分は常に誰かに虐げられて生きてきた。
必要とされず、頼られもせず。それこそ使い捨ての人形のような……

カタリナ「(誰かのために自分の力を役立てたい。『あの方』以外の人にこんな感情を抱いたのは…初めてかもしれない。
     でも、きっと、今私の心に芽生えたこの心は……嘘偽りのないモノ……!)」

今、私は頼られている。必要とされている。その幸福感を得るために、自分はこの世に生を受けてきたのだから。

カタリナ「(もしもあの子が今の私の顔を見たら…どんな言葉を呟くでしょうか。
     あまりの変わり様に驚くかしら?それとも……見直してくれたりするのでしょうか?
     この夢のような一時を……後もう少しだけ、愉しませてくれることを――お赦しください)」

森崎「(ん…?雰囲気が……変わった?)」

一瞬、だが確実に、彼女を取り巻く自信のなさ気な陰気なオーラが消し飛んだかのように思えた。
激しいプレッシャーで潰れてしまうかもしれないという不安は、どうやら杞憂に終わったらしい。
憑き物が落ちたような、いつも以上に神秘的な雰囲気の彼女が、ゆっくり首を上げて森崎の方を見つめる。

カタリナ「森崎さん、ありがとうございます。…私のためにわざわざ部隊編成を任せてくれたんですよね?」

森崎「さて、どうだかな。お前がそう思うんならそうなんじゃないか?」


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0ch BBS 2007-01-24