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【最終兵器】Another-C_6【ファンタジスタ】
[296]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:40:22 ID:???
>>295
だれがうまいこt・・・・・・ラ・オツカンシャ
=============================================
> D 後半序盤は良いが、何処かのタイミングで攻撃的になるべき
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
ここまで聞いて、監督の作戦には確かに理があるとは思った。
だがその上で、三杉には他にも思うところがあり・・・それを口に出さず呑み込む事は出来なかった。
省21
[297]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:41:23 ID:???
三杉「意識が守備ばかりに傾けば、いずれゲームの手綱は相手に渡ります。
一時的ならばそれも止む無しですが、後半丸々とあらばいずれ押し切られるかも知れません。」
アンザーニ「・・・・・・」
監督は顎を撫でながら三杉の言葉に耳を傾けていた。
眼鏡のせいで目の色が窺えず、三杉には監督が何を考えて聞いているのか判らない。
だがこの監督は、こちらの意見に間違いや理に適わぬ矛盾があれば、最後に鋭く指摘してくる。
省23
[298]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:43:48 ID:???
アンザーニ「うむ、闘いの過程でどうしても守備的にならざるを得ない事態は起こり得ます。
しかしそこで意識の100%を守備のサッカーに偏らせてはいけない。
それはあくまで攻撃的なサッカーへの布石でなければならないのです。」
三杉(良かった、間違っていなかった。)
思えばこれまでの闘いはずっとそうだった。
レッチェのポゼッションサッカーを相手にした時もである。
確かに先ずは守備ありき、相手の狙いやリズムを崩すところから始まるが・・・
省27
[299]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:45:16 ID:???
アンザーニ「エクセレント、100点です。 そのタイミングはキャプテンであるキミに委ねましょう。」
三杉「はい!」
アンザーニ「他の皆さんも良いですね?」
選手達「はい!」「仕方ねえな!」「頼りにしてるぜ、キャプテン!」「・・・・・・」
後半戦の闘い方が決定し、しかもそれが勝利に向かう道だと皆が信じていた。
選手達はそれぞれ連携を確認し合ったり、データを確認したりと控え室は活気に溢れている。
省21
[300]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:46:22 ID:???
【フォーメーション】
−−−−−−−
−−−H−−− Hブンナーク
−−−−−−−
−−I−J−− I三杉 J新田
−−−−−−−
G−D−E−F Gバンビーノ Dダラピ Eレント Fマルコ
−−−−−−−
−C−B−A− Cミュラー B中山 Aスペル
−−−−−−−
−−−@−−− @ラムカーネ
【ガッツ(現在/最大)】
780/780 J新田
680/870 I三杉
540/900 Hブンナーク
810/810 Gバンビーノ
省14
[301]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:48:38 ID:???
〜観客席〜
後半はパルマが圧倒的な有利となると言っていたジョアン。
彼はその理由をアルシオンとゴーリ(息子)に説明し終えると、あとは静かに待っていた。
ジョアン(前半戦・・・見事だったな、ミスギ。 お前のテクニック、攻守の見極め、統率力は賞賛に値する。
しかも真のレジスタに目覚めつつあるようだ・・・予想外の事態と言わざるを得ない。)
観客のざわめきが彼の耳に入ってくる。
誰もがこの後半戦を待ちきれないのだろう。
省29
[302]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:49:38 ID:???
BGM:コインブラ登場(ttp://www.nicovideo.jp/watch/nm11787774)
実況「選手の交代をお知らせ致します・・・・・・
パルマ、シルくんに代わりまして・・・ マルコ・クオーレくん、背番号“10”」
バティン「!」
ジェンティーレ「!!」
〜某病院〜
ミハエル(やはり来ましたか・・・)
控え室からグラウンドに続く廊下、フィオレンティーナの選手達はそこでこの放送を聞いた。
省22
[303]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:52:13 ID:???
ディアス「どうしたバティン、顔が強張ってるぜ?」
バティン「ディアス、パルマの10番を見ておけ・・・。」
ディアス「は? なんだって・・・?」
バティン「あいつはお前と・・・・・・いや、マラドーナと同じだ。」
ジェンティーレ「ミハエルのドリブルがクスタとシューマッハを突き破り、オレ達は1点リードした。
そのままカテナチオを発動し、センターラインからの守りをガチガチに固め・・・
省28
[304]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:53:45 ID:???
ディアス「ふぅん、なるほどな・・・」
バティン「理解したようだな。」
ディアス「けどよバティン、お前はフィオレンティーナの10番を侮ってるぜ。」
バティン「なに・・・?」
ディアス「アイツは1度オレに・・・アルゼンチンに勝ってんだよ。」
バティン「それは知っているけどよ・・・」
ディアス「ジュニアユース時代の話だろうが、仮にもオレに勝ったヤツが他のヤツに負ける筈がねぇ。
ま、ちょっと考えてみりゃ分かる事だろ?」
省7
[305]アナカン ◆lphnIgLpHU
:2011/07/12(火) 14:55:01 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!
実況「さあハーフタイムを終えて両チームの選手が戻ってまいりました!
泣いても笑っても残り45分、優勝はフィオレンティーナか!? はたまたパルマか!?」
観客「勝てるぞパルマー!」「逆転、逆転!」「後半のフィオの強さを知らずによく言うぜ」
「KU☆SU☆TA!」「ジュンさまー!!!」「ハッハァー、巫女世界のために勝つがいいよっ!」
歓声に出迎えられ、両チームの選手達は緑色の戦場へと戻ってきた。
省13
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0ch BBS 2007-01-24