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1- レス

【最終兵器】Another-C_6【ファンタジスタ】


[303]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:52:13 ID:???

ディアス「どうしたバティン、顔が強張ってるぜ?」

バティン「ディアス、パルマの10番を見ておけ・・・。」

ディアス「は? なんだって・・・?」

バティン「あいつはお前と・・・・・・いや、マラドーナと同じだ。」



ジェンティーレ「ミハエルのドリブルがクスタとシューマッハを突き破り、オレ達は1点リードした。
         そのままカテナチオを発動し、センターラインからの守りをガチガチに固め・・・ 省28

[304]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:53:45 ID:???

ディアス「ふぅん、なるほどな・・・」

バティン「理解したようだな。」

ディアス「けどよバティン、お前はフィオレンティーナの10番を侮ってるぜ。」

バティン「なに・・・?」

ディアス「アイツは1度オレに・・・アルゼンチンに勝ってんだよ。」

バティン「それは知っているけどよ・・・」

ディアス「ジュニアユース時代の話だろうが、仮にもオレに勝ったヤツが他のヤツに負ける筈がねぇ。
      ま、ちょっと考えてみりゃ分かる事だろ?」
省7

[305]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:55:01 ID:???

ワアアアアアアアアアアアアアアアア!!

実況「さあハーフタイムを終えて両チームの選手が戻ってまいりました!
    泣いても笑っても残り45分、優勝はフィオレンティーナか!? はたまたパルマか!?」

観客「勝てるぞパルマー!」「逆転、逆転!」「後半のフィオの強さを知らずによく言うぜ」
  「KU☆SU☆TA!」「ジュンさまー!!!」「ハッハァー、巫女世界のために勝つがいいよっ!」

歓声に出迎えられ、両チームの選手達は緑色の戦場へと戻ってきた。 省13

[306]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 14:57:17 ID:???

他の選手が芝を踏んで気合を入れたり早々と自分のポジションにつく中、
クオーレはフラフラとあちらこちらを行ったり来たりで所在ない様子だった。
身体もシニョーリ以上に小さく、顔はまるで少女のように可憐に映る。
およそ化け物のように騒ぎ立て、警戒しなければならない敵には見えなかった。

三杉(どうしよう・・・)


A いやいや油断しない気にしない・・・集中集中。
B クオーレに話しかけてみよう。
C それよりパルマの他の選手に話しかけてみよう(要選手名記述) 省10

[307]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 14:57:51 ID:nGfKtoPg


[308]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 15:03:18 ID:5LE/wwG+
D 新田

[309]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 15:21:36 ID:pTOR2IF+


[310]森崎名無しさん:2011/07/12(火) 15:24:19 ID:cE0rwBf2


[311]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:14:06 ID:???

> B クオーレに話しかけてみよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

三杉「そうだな・・・気にならない筈がない、か。」

気にせず試合の雰囲気に入り込もうと頑張ったが、やはり気持ちにウソはつけない。
“ファンタジスタ”その存在に対する三杉の思いは他と比べて格別な物があった。
・・・敵愾心という意味で。


************

三杉はつい先日、自分の進む道を決定し・・・ 省35

[312]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:15:08 ID:???

三杉(もしも僕がファンタジスタを擁するチームに負けるなどしたら・・・
    この先どんな主張を掲げても、結局はファンタジスタに負けた者の戯言になってしまう。
    だから負けるわけにはいかない、ファンタジスタにだけは。)

ファンタジスタに敗北する事は、三杉が今後足元を固める上で大きな障害になると予想された。
日本サッカー協会の人間も見に来るだろう決勝戦、その舞台で・・・ 省34

[313]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/07/12(火) 17:17:50 ID:???

タタタ・・・

三杉(うん?)

こちらからわざわざ近付いていたのに、クオーレは一緒に喋っていたカステッリーニを放置し・・・
小走りで三杉の側までやってきたのだった。
そして強い視線をこちらに向けてこう言った。

クオーレ「ボクの名前はマルコ・・・!」

三杉「(この目は・・・)ああ知っているよ、マルコ・クオーレ。 僕は・・・)

クオーレ「知ってるよ、ジュン・ミスギでしょ?」

三杉(やはり間違いない・・・)

こういう目をする人間に三杉は覚えがあった。 省10


0ch BBS 2007-01-24