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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】


[148]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/11(月) 01:39:41 ID:???
輝夜「……お空、アップして。 出すかもしれない」
お空「う、うにゅ! よーし、頑張るよ!!」
うどんげ「あああ……て、てゐ! 治療まだ!?」
てゐ「もうちょっと待ってってば。 ちゃんとしとかないと、傷口あとでパックリ開くよ」

このヘルナンデスのファインセーブに、観客席は大喝采。
実況席は興奮した様子でヘルナンデスをベタ褒めし、イタリアJrユースメンバーも大仰に喜ぶ。
対して、幻想郷ベンチはあわただしくなりはじめ……。

?????「ヘルナンデス……!」
???????「……俺たちがいないというのに、よくもここまで競った戦いを」
?????「あの派遣選手達のお陰だろう。 ヘルナンデス一人じゃいくらなんでも2−2は無理だ」
?????「(もしも俺たちがいれば……く、くそっ……! 俺は、なんてことを……)」

そして、観客席の一角では、この攻防を見て……。
項垂れて己の罪を自責する者、ヘルナンデスの力強いセーブに希望を見出す者、純粋に戦力を分析する者。
謎の3人の青年が、それぞれが思う所を抱くのだった。

映姫「……ナイスセーブです、ヘルナンデス君!」
ヘルナンデス「ふふ……君たちのお陰さ。 それより、早くクリアーを、エイキ!」

場面は再びフィールドへと移り変わり、こちらではこぼれたボールを映姫がフォロー。
ヘルナンデスのプレイを称賛しながら、映姫はそのままクリアーをしようとするのだが……。

静葉「…………」
映姫「む……! (秋静葉……! 彼女はパスカットもなかなかに上手かった筈……ここは彼女を一旦かわし……前線へ!)」


0ch BBS 2007-01-24